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【2023年版】固形燃料おすすめランキング23選|コンロ・ストーブも

【2024年版】固形燃料おすすめランキング23選|コンロ・ストーブも

固形燃料は旅館や料亭の食事で見かける青いタイプ以外にもさまざまな種類があり、製品によってサイズや燃焼時間なども異なります。細かなアイテムですが、種類ごとの違いを知った上で選べばよりキャンプが快適になりますよ。

この記事では、おすすめの固形燃料23選の卓上・タブレット・ジェル・缶をタイプ別にランキングで紹介! 意外と知らない選び方や使い方、安全に使うためのポイントも詳しくまとめました。

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目次

アイキャッチ画像出典:Instagram by @nichinengram

固形燃料とは

固形燃料にマッチで火をつける

出典:Instagram by @esbit.original

固形燃料 とは、キャンプでお湯を沸かしたり炊飯や簡単な加熱調理をする際に使われる、固形タイプの燃料。主にメタノールなど可燃性の成分を加工したものです。

広義では成形木炭や練炭も固形燃料の一種といえますが、これらは炭に分類され、アウトドアにおける固形燃料は、石鹸のようなこのタイプを指します。

固形燃料の特徴

固形燃料でメスティンを熱する

出典:PIXTA

まずは固形燃料の特徴を、メリットとデメリットの面からチェックしてみましょう。

メリット

五徳に置かれた固形燃料とメスティン

出典:PIXTA

他の燃料と比較したときのメリットは、固形のため手軽に持ち運びできる点や、ライターやマッチなどで火をつけるだけで着火し、卓上でも使いやすい点。

さらに、オイルやガスと比べて燃料漏れの心配も少ないので、アウトドア初心者でも扱えることもポイントです。

デメリット

五徳の真ん中に置いた固形燃料

出典:PIXTA

基本的には燃料ごとに火力や燃焼時間が決まっているため、火加減や加熱時間をメニューに合わせて細かく調節できないことがデメリット。

また、長時間燃焼できるものや火力が大きいものも少なく、料理によっては向かないこともあります。アウトドアではソロキャンプやデュオキャンプなど少人数分の簡単な食事を作る際に使われることが多く、ファミリーやグループなど大人数のキャンプの場合はサブの熱源用として備えている人が多いアイテムです。

固形燃料の種類

カップに入った固形燃料

出典:PIXTA

固形燃料には形状や使い方によっていくつかの種類があります。選ぶ際は使う場所やシチュエーション、手軽さなどをチェックすると良いでしょう。

最もオーソドックスな卓上タイプ

卓上用五徳と固形燃料

出典:楽天市場

旅館などで見ることも多いのは卓上タイプで、手軽さが一番の魅力。火力が程良く、使い終わった後もアルミ箔を捨てれば良いだけなので片付けも簡単です。

火力の調節が不要で、20分ほどで自然と火が消えるものが多いため、お湯を沸かしたりご飯を炊いたりと、短時間での調理におすすめです。

〈メリット〉
・室内でも使いやすい
・使用後はそのまま捨てられる

〈デメリット〉
・長時間の調理には向かない

軍用に使われることもあるタブレットタイプ

タブレットタイプの固形燃料

出典:Instagram by @esbit.original

アウトドアシーンで役立つタブレットタイプは、カレーの固形ルーのように、いくつかのタブレットがパッケージに封入されているものが主流です。

軍用として使われている商品もあり、携行性や保管性に優れています。キャンプの荷物をできる限りコンパクトにしたい方におすすめです。

〈メリット〉
・個包装タイプなので保管しやすい
・割って燃焼時間の調整ができる

〈デメリット〉
・受け皿が必要

袋のまま燃やせるジェルタイプ

ジェルタイプの固形燃料

出典:Amazon

ジェルタイプは袋に入っているものが主流で、使用するときは袋のまま燃やせるので、手が汚れず簡単に着火できます。

また、1つ1つの密閉性が高いので保管していても劣化しにくいのが特徴です。

〈メリット〉
・ビニールのまま燃やせるので手が汚れない
・密封性が高いので長期保管がしやすい

〈デメリット〉
・燃焼時間は10~20分と短め

再利用可能な缶タイプ

缶タイプの固形燃料

出典:Amazon

缶タイプの特徴は、途中で火を消して複数回使用することが可能なこと。燃焼時間が長い商品も多いので、煮込み料理や鍋料理でも活躍します。

五徳が付属しているものなら、ストーブやコンロを使わずに鍋を載せることができて便利です。

〈メリット〉
・長期保管が可能で、次回以降もそのまま使えるものが多い
・燃焼時間が長く煮込み料理ができる

〈デメリット〉
・廃棄するときに分別が必要

固形燃料の選び方

固形燃料でメスティンを加熱

出典:Instagram by @nichinengram

固形燃料は、どのようなシチュエーションで使うのか、そしてどんな料理を作りたいのかで選びましょう。また、使用頻度を考えて保存しやすいものにしたり、保管時の安全性を考えたりするのも大切です。

固形燃料の選び方

  1. 燃焼時間と調理器具に応じてサイズを決めよう
  2. 使用頻度に応じて個数を選ぼう
  3. 引火点が高いと安全性が高い

燃焼時間と調理器具に応じてサイズを決めよう

固形燃料でインスタントラーメンを作る

出典:PIXTA

固形燃料を選ぶときにまず注目したいのが、燃焼時間。どんな料理を作るかを想定し、必要な燃焼時間に合うものを選びましょう。また、使う調理器具に合うサイズかどうかを確認するのもポイントです。

料理にかかる時間分の燃焼時間があるかをチェックしよう

固形燃料とせいろ

出典:Instagram by @nichinengram

お湯を沸かしたりご飯を炊いたりするだけなら15~20分ほどの燃焼時間がある固形燃料で対応できますが、煮込み料理となると30分以上は火にかけなければなりません。

燃焼時間が5分の固形燃料を連続して使う方法もありますが、ある程度長時間の調理をしたい場合は、燃焼時間が長い固形燃料を使うのがおすすめです。

コンロや五徳のメーカーに合わせるのもアリ!

固形燃料の形状にあった五徳

出典:PIXTA

固形燃料のサイズは、使うコンロや五徳のサイズに合わせて選びましょう。コンロや五徳よりも大きな固形燃料を使うと、火が飛び出して火災の原因になりかねません。

アウトドアで使えるコンロや五徳を販売しているメーカーでは、それに合うサイズの固形燃料を展開していることもあるので、燃料も本体と同じアウトドアメーカーで探してみると良いでしょう。

使用頻度に応じて個数を選ぼう

小分けになった固形燃料

出典:楽天市場

固形燃料は、同じ商品でも大容量タイプと小容量タイプがラインナップされている場合があります。使用頻度が高い人は、大容量のものを買っておくと何度も買い足す必要がありません。

逆に使用頻度が低い人は、個数が少ないものを選んでも良いでしょう。特に卓上タイプなどアルコール系の固形燃料は、一度開封したものを長期間保管すると、揮発して使えなくなることがあります。

1つずつ個包装されているものや、密閉性の高いジェル系であれば、長期保存してもそれほど劣化しないのでおすすめです。

引火点が高いと安全性が高い

燃焼する固形燃料

出典:PIXTA

固形燃料を選ぶ際には、引火点が高いものを選ぶと安全です。引火点とは、火を近づけたときに着火する温度のこと。とくに保管の際に重要なポイントで、引火点が低いと保管時に何らかの要因で周囲の温度が上がったときに自然発火する恐れがあります。

基準としては、引火点が400℃ほどあれば自然発火の可能性は低くなり安全。特に、長期保管が可能な缶タイプは引火点をチェックしておきましょう。

固形燃料の人気おすすめランキング23選

ここからは、ユーザーからの口コミ評価やAmazon・楽天市場などの売れ筋ランキングをもとに、固形燃料の人気おすすめランキングをご紹介します!


※ランキングは記事執筆時点における各ECサイトの売れ筋ランキングや口コミ評価などをもとに作成したものです。

卓上タイプのランキング

おすすめポイント

●15~20分まで燃焼時間別に7種類展開しているので、用途に合わせて選びやすい
●どの種類も大容量なので、使用頻度が高い人や複数人で使いたい人におすすめ
●密封チャック付きなので保管しやすく劣化が少ない


※サイズ違いはこちら

おすすめポイント

●最初から火力が強く安定的な燃焼が可能なので調理しやすい
●消臭剤が配合されており、料理に匂いが移りにくい
●サイズと内容量の種類が豊富なので、シーンや使用頻度に合わせて選べる


※サイズ違いはこちら

おすすめポイント

●ビニールのまま着火できるのでゴミが減らせる
●アルミのカバーがあるので火皿を用意する必要がなく手軽
●1回のキャンプで使い切りやすい5個入りで、使用頻度が低めの人におすすめ

4位

キャプテンスタッグ ファイアメイト カップ付燃料 20g 3個組

燃焼時間18分30秒
重さ20g
内容量3個
引火点-

おすすめポイント

●燃焼時間約18分で、炊飯や湯沸かしに使いやすい
●1度で使い切りたい人におすすめの3個入り
●同メーカーのストーブに3つぴったり収納でき、持ち運びが快適

5位

ダイソー 固形燃料25gカップ入(アルミ付)

燃焼時間20~23分
重さ25g
内容量3個
引火点-

おすすめポイント

●アルミカバー付きなので火皿が不要
●燃焼時間が20~23分なので、炒め物や軽い煮込み料理などの調理も可能
●110円なのでリーズナブルにまとめ買いしたい人にもおすすめ

6位

キャンドゥ 固形燃料 25g×3個入

燃焼時間20分
重さ25g
内容量3個
引火点-

おすすめポイント

●1つ1つに「食べられません」の注意表記があり安全
●アルミカバー付きで、燃焼後はそのまま廃棄できる
●匂いが出にくいので、料理の風味への影響が少ない

タブレットタイプのランキング

1位

エスビット エスビット 固形燃料スタンダード

燃焼時間5分
重さ4g
内容量20個
引火点-

おすすめポイント

●1つあたりの燃焼時間が約5分なので、追加して時間を調整しやすい
●灰がほとんど燃え残らず、片付けが簡単
●複数個同時に使うことで火力を強くできるので、用途に合わせて火力を調整したい人におすすめ

おすすめポイント

●燃焼時間約6分で、食べ物や飲み物を温めなおしたいときにちょうどいい
●標高が高い場所や寒い時期でも安定的な燃焼が可能なので登山にもおすすめ
●引火点は約400℃で自然発火の心配が少なく安全に保管できる


※サイズ違いはこちら

おすすめポイント

●1つの燃焼時間は12分だが、凹みがあって簡単に割れるので、燃焼時間を短く調整できる
●煙がほとんど出ないので、快適に調理や加熱ができる
●安全に長期保管できるので災害時などの燃料としてもおすすめ


※12個入りはこちら

おすすめポイント

●匂いも煙も少ないので、アウトドアで快適に調理ができる
●燃焼時間約15分なので簡単な調理や炊飯にちょうどいい
●必要な分だけ取り出せるので、使用頻度が低い人でも保管しやすい

おすすめポイント

●同メーカーのポケットストーブにぴったり合うサイズ
●五徳やストーブだけでなく薪や炭の着火剤としても使える
●燃焼時間約13分で、湯沸かしや簡単な焼き料理に最適

おすすめポイント

●燃焼時間は約6~7分だが、高火力なのですばやく加熱できる
●煙や匂いが少ないので快適に調理できる
●未開封であれば5年保存可能なので、予備としてストックしておくのもおすすめ

7位

ファイヤードラゴン ソリッドフューエル 12ブロック

燃焼時間5分
重さ14g
内容量12個
引火点-

おすすめポイント

●1つずつ完全個包装なので必要な個数だけ持ち運べる
●濡れていても着火できるので、雨天時にも使用可能
●植物由来のエタノールでできており、燃料としてだけでなく手の消毒にも使える

おすすめポイント

●燃焼時間約12分なので、湯沸かしや簡単な焼き料理が可能
●燃焼後の燃えカスが少ないので片付けが楽
●パッケージにあるQRコードから使用方法を確認できる

ジェルタイプのランキング

1位

ニチネン パック燃料四角タイプ 17g

燃焼時間13分30秒
重さ17g
内容量450個
引火点-

おすすめポイント

●燃焼時間別にサイズ展開されているので、用途に合わせて無駄なく使いやすい
●ビニールのまま着火できるので、手が汚れずゴミも出ない
●密封性が高く長期間保存できるので使用頻度が低い人にもおすすめ


※サイズ違いはこちら

おすすめポイント

●燃焼時間15~23分までの5つのサイズがあり、シーンに合わせて選べる
●テトラ型なので安定してセットできる
●長期保存できるので、まとめ買いできて便利


※サイズ違いはこちら

おすすめポイント

●ビニールのまま着火できるので、できるだけゴミを出したくない人におすすめ
●燃焼時間約18分で、簡単な調理や炊飯に便利
●4枚セットなので1度で使い切りやすい

缶タイプのランキング

おすすめポイント

●燃焼時間約150分で、煮込み料理やたくさんの料理を作りたい人におすすめ
●長期保管が可能なので、防災用として備えておくのも◎
●複数回に分けて使いたい人におすすめの600gタイプもあり


※サイズ違いはこちら

おすすめポイント

●燃焼時間約60分なので、1回のキャンプで使い切りやすい
●揮発や爆発の恐れがなく、安全性が高いジエチレン・グリコールを使用
●コンパクトサイズなので荷物がかさばりにくく持ち運びやすい

おすすめポイント

●燃焼時間が1時間ほどあるので、キャンプでの煮込み料理に最適
●蓋を裏返してかぶせるだけで簡単かつ安全に消火できる
●点火後に倒れてしまっても中身がこぼれ出ない安全設計


※サイズ違いはこちら

4位

ホワイトベアー ケイネン250 五徳付き

燃焼時間60~180分
重さ250g
内容量1個
引火点-

おすすめポイント

●五徳付きなのでスキレットや小鍋を置くだけで調理可能
●五徳を使わないときは本体に収納できるので邪魔にならない
●非常用のコンロとして備えておくと安心

5位

キャプテンスタッグ ファイアメイト 固形燃料250g

燃焼時間60分
重さ250g
内容量1個
引火点-

おすすめポイント

●中ぶたを用いることで燃焼時間が1時間から2時間まで延ばせる
●蓋をかぶせるだけで簡単に消火できる
●五徳になる部分を立ち上げれば軽いスキレットなどをセット可能


※サイズ違いはこちら

おすすめポイント

●燃焼時間1時間なので、じっくりと煮込み料理ができる
●未開封であれば長期間保存可能なので、予備や災害用としてもおすすめ
●蓋を逆さまにしてかぶせてすぐに消火可能

固形燃料を使うために揃えておきたいアイテム

固形燃料の上で湯を沸かす

出典:Instagram by @esbit.original

固形燃料と合わせて購入しておくと良いのが、五徳・コンロ・ストーブなどの火台と、固形燃料を置く受け皿

五徳やストーブ・コンロなどを販売しているメーカーの固形燃料は自社のアイテムに合うサイズになっているケースが多いので、固形燃料と同じメーカーの製品を使用することをおすすめします。

同メーカー以外の固形燃料を使う場合は、使用する商品の注意書きをよく読み、安全に使用することを心がけましょう。

五徳・コンロ・ストーブ

川辺で固形燃料を使う

出典:Instagram by @esbit.original

コンパクトなコンロやストーブはアウトドアシーンにぴったりですが、サイズによっては固形燃料がフィットしないものも。選ぶ際は本体だけに注目してしまいがちですが、安全に使うために燃料とのサイズ感もしっかり確認しておきましょう。

また、固形燃料は横からの風に弱い傾向にあるので、五徳付きのタイプを選ぶか別途用意しておくと火力をより安定させることができます。

おすすめポイント

●プレートが4面あり防風の役目を果たしてくれるので、風が強い日でも使いやすい
●プレートの小窓からのぞく炎が美しく映え、デザイン性が高い
●持ち運びに便利な組み立て式で収納性も良い

エスビット ポケットストーブ スタンダード

サイズ98×77×23mm
重さ85g
素材亜鉛メッキ鋼

おすすめポイント

●エスビットの固形燃料が箱ごとすっぽり入るので、セットで持ち運びやすい
●五徳の高さを2段階で変えられるので、火加減を調整できる
●無骨なデザインでシンプルさを重視する人におすすめ

▼ポケットストーブ スタンダードを詳しく紹介している記事はこちら!

おすすめポイント

●光沢があり、クールなブラックカラー
●同メーカーのアルミ角型クッカー内にシンデレラフィットするので、メーカーを統一したい人に
●幅120mmとポケットストーブの中では大きめなので、大きめの鍋でも均一に火が通りやすい

MiliCamp ポケットコンロ 折りたたみ 専用メッシュケース付き MFL-3

サイズ100×750×20mm
重さ103g
素材-

おすすめポイント

●爪で支える形式ではなく、安定的にクッカーをセットできる
●防風性が高く、風が強くても使いやすい
●専用ポーチ付きで持ち運びやすく傷つきにくい

おすすめポイント

●クロス部分にクッカーを安定して設置できる
●分解してスリムに持ち運び・収納が可能
●極限まで「シンプルさ」を突き詰めたい人におすすめのデザイン

受け皿

固形燃料用の受け皿

出典:Amazon

固形燃料の中にはアルミ箔つきで受け皿が不要なタイプもありますが、タブレットタイプを使う場合は受け皿があると快適です。固形燃料と受け皿のサイズが合っていないと危険なので、対応サイズを事前に確認して選びましょう。

おすすめポイント

●EBMのコンロセットに収まるサイズなのでメーカーで統一するのがおすすめ
●100円程度と安価で購入できるので、いくつかストックしておくのも良い

おすすめポイント

●和の風合いを感じられるデザインで、受け皿の見た目にもこだわりたい人におすすめ
●重量が80gあるので安定して設置できる
●直径が67mmあるので、少し大きめの固形燃料もセットできる

おすすめポイント

●受け皿としてだけでなく食器としても使える
●受け皿の面が広いので、大きめの袋入りジェルタイプの固形燃料が使いやすい
●底が広いスキレットや小鍋などを使うことができる

ケース

固形燃料用のケース

出典:楽天市場

固形燃料の持ち運びにはケースが便利です。特に、卓上型など空気に触れやすいものを開封してそのままにしておくと、劣化や揮発につながります。大容量の固形燃料を購入した場合も、ケースがあれば必要な分だけ衛生的に持ち運びが可能です。

おすすめポイント

●1つから持ち運びできるのでソロキャンプに最適
●固形燃料だけでなく小物の収納にも便利

ダイソー 固形燃料ケース(3個)

サイズ65×40mm
重さ-
素材ポリプロピレン

おすすめポイント

●同メーカーの固形燃料にぴったりのサイズ
●できるだけコストを抑えてアウトドア用品を集めたい人におすすめ

固形燃料を使う上での注意点

固形燃料の上にメスティンを置く

出典:PIXTA

固形燃料を使用するにあたっては、いくつかの注意点があります。安全に使用するためのポイントを確認しておきましょう。

直火料理はしない

固形燃料が燃えている

出典:Instagram by @nichinengram

固形燃料の主成分であるメタノールは、人体に有毒な物質とされています。直接摂取しなければ影響はないものの、何らかの方法で吸い込んでしまうと体に害を及ぼす可能性があります。

※参考:厚生労働省 職場のあんぜんサイト「メタノール
※参考:ニチネン「固形燃料の使用方法について

直火や、網越しに食材に火を当てて焼いたり炙るのはNG。食材を焼く場合は必ず鍋やメスティンなどの調理器具を使用し、直火では料理しないようにしましょう。

素手で直接触れない

アウトドアの道具

出典:PIXTA

上記のとおり、固形燃料に使われるメタノールは人体に有毒であるため、基本的に素手で触れないことも注意点。

ほとんどの固形燃料は直接素手で触れずに済むような作りになっていますが、どうしても触る必要がある場合は製品の注意書きなどを確認した上で、必要に応じてグローブやゴム手袋などを使用しましょう。

近くに燃えやすいものを置かない

小型コンロで調理する

出典:Instagram by @esbit.original

火を扱う上での基本的なことですが、コンロの転倒や飛び火が起こった場合などを想定し、固形燃料を使っているときは近くに燃えやすいものを置かないようにしましょう。

ポケットコンロなどは重量も軽いため、風が強い日は風防ごと動いてしまう可能性もあります。テーブルの上に載せる場合は、スペースに余裕を持って使うことをおすすめします。

室内で使う場合はしっかり換気する

窓から風が通っている

出典:PIXTA

室内やテント内で固形燃料を使用する場合、必ず意識したいのが換気です。室内での使用が可能とされている商品であっても、注意書きや付属の説明書をよく読んだ上で、しっかりと換気を行いましょう。

複数個は同時に燃やさない

固形燃料を2個コンロにセットする

出典:PIXTA

固形燃料を複数個同時に燃やすと、破裂や異常燃焼の原因となる場合があります。火力を上げようとつい燃料を追加したくなるかもしれませんが、複数個を同時に使えるタイプ以外は1つずつ使うようにしましょう。

保存方法は? 消し方は? 固形燃料Q&A

五徳に置いた固形燃料

出典:PIXTA

固形燃料はアウトドアにおいて気軽に使える燃料ですが、材料や原料に普段身近でない成分が使われているものが多いだけに、扱い方が分からないこともあるでしょう。

固形燃料を使うときによく寄せられる質問とその回答を解説します。

固形燃料の保存方法は?

業務用の固形燃料

出典:Amazon

固形燃料は、涼しく風通しが良いところに保管するのが基本。直射日光が当たる場所や高温な場所、湿気の多い場所は避けましょう。

特に卓上タイプの固形燃料は、外袋を開けたらなるべく早めに使用を。ジップロックなどに入れて密閉しておくのもおすすめです。

固形燃料の消し方は?

固形燃料で軽食を作る

出典:PIXTA

基本的には一度つけたら完全に燃え切るまで待ちますが、どうしても消したい場合は息を吹きかけて消すのではなく、火消しフタなどを使って安全に消火しましょう。

缶タイプの固形燃料は、蓋を裏返してかぶせることで消火できるものもあります。

固形燃料の捨て方は?

ゴミ捨てにいく人

出典:PIXTA

完全に火が消えたのを確認したあと、アルミ箔や受け皿も含めて熱がなくなるのを待ってから捨てましょう。燃えカスも、芝生や地面などに撒くのはNG。ゴミとしてまとめて捨てるようにします。

缶タイプは使用後は洗い流して中身を取り除き、地域のゴミの分別ルールに沿って捨てましょう。

固形燃料は火力調整できる?

固形燃料を使って作ったおやき

出典:Instagram by @nichinengram

固形燃料は細かい火力調節はできないため、あらかじめ必要な火力を考慮してから商品を購入することが重要です。

フタ付きの容器の中に入れて火力を調節できるようにするアイテムも販売されていますが、メーカーは推奨していない場合もあるので、事前に確認を忘れずに。

また、複数の固形燃料を個同時に燃やすと破裂や異常燃焼の原因となる場合もあるので、複数個の使用が可能なタイプ以外は1つずつ使うようにしましょう。

固形燃料は再点火できる?

固形燃料に火をつける

出典:Instagram by @esbit.original

前述のとおり、固形燃料は火をつけたら燃え尽きるまで燃焼し続けるものが多いですが、缶タイプの固形燃料であれば火を消したあとに再点火することができる商品もあります。

ただし、一度開封すると長期間保存しておくのが難しくなる点には注意が必要です。

コンロやストーブがないときはどうする?

缶飲料と空き缶

出典:PIXTA

コンロやストーブを持ってくるのを忘れてしまったり、用意できなかったりする災害時の場合は、缶を切って簡易的な五徳を作ることもできます。

缶の上部をカッターなどで切って取り除き、筒状にすれば完成! 切り口が鋭いので怪我をしないように注意しましょう。

固形燃料を使った定番料理

固形燃料を使って調理する

出典:Instagram by @esbit.original

固形燃料は、焚き火や炭火に比べて火力が弱いものの、ソロキャンプでの炊飯や食事にはちょうど良く最適。ぜひ固形燃料を使って、短時間で経済的な調理を楽しんでみてくださいね。

メスティンやシェラカップで自動炊飯!

シェラカップで炊飯する

出典:PIXTA

アウトドアでご飯を炊く方法としては飯盒炊爨がメジャーですが、固形燃料が一定時間で燃え尽きることを利用した「自動炊飯」も注目を集めています。

メスティンやフタをしたシェラカップにお米を入れて水に浸けておき、固形燃料に火をつけて加熱。火が消えたらしばらくフタをしたまま蒸らせば完成です。

▼自動炊飯を詳しく解説している記事はこちら!

プレートでひとり焼肉!

固形燃料で肉を焼く

出典:Instagram by @nichinengram

プレートと固形燃料を組み合わせて使えば、食卓やキャンプで手軽に焼肉を味わえます。固形燃料は火力は限られるものの、一度着火すれば安定して燃焼し続けるので、バーベキューほど火加減を気にせずに済むのもメリットです。

鍋で燻製料理!

固形燃料用の燻製器

出典:Amazon

固形燃料は燻製料理にも役立ちます。固形燃料をセットして使うタイプの燻製鍋も販売されているので、燻製料理に挑戦してみたい方におすすめです。

ドウシシャ クイックスモーカー パーソナル

サイズ150×150×150mm
重量850g
材質ステンレス鋼

おすすめポイント

固形燃料で手軽に燻製料理が楽しめる
卓上で使っても邪魔になりにくいコンパクトサイズ
蓋付きで屋内でも匂いが充満しにくい

固形燃料を使いこなそう

アイアンテーブルに置かれた固形燃料

出典:PIXTA

着火や管理が簡単な固形燃料は、かさばりがちなキャンプの荷物をコンパクトにできることも魅力です。また、一度着火すれば消えるまで火加減を気にしないで済む点も扱いやすいポイント。

取り扱いや保管方法などに注意した上で、ぜひ固形燃料を活用してキャンプ飯を楽しんでみてください!

固形燃料の人気売れ筋ランキング

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