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薪割りする人

駒ヶ根アウトドアライフ#04:焚き火の薪づくり

岐阜在住、駒ヶ根に週末基地「K-BASE」を所有し、自分の好きなアウトドアライフを満喫する写風人さん。CAMP HACKの連載では特にこだわりのある「焚き火」について語っていただきます。冬キャンプシーズンということもあり、今回は「薪づくり」がテーマです。

目次

私の薪づくり

最近のキャンプシーンでは焚き火や薪ストーブをよく見掛けるようになりました。
そこで欠かせないのが薪。
私の日常的な薪づくりが少しでもお役に立てればと思います。
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薪づくりといってもキャンプ場やホームセンターで販売されているので、その都度購入して済むのであれば敢えて薪づくりをする必要はありません。
しかし薪ストーブを持ち込んだキャンプを2泊以上するともなれば、薪の消費量はかなりのものです。
常日頃から薪を蓄えたり、現地でいかに拾い集めるかなど、私の日常的な薪づくりシーンを紹介いたしますので、ぜひ参考になればと思います。

薪拾いの基準

我が家のすぐ裏には里山があり、焚き火の燃料となる薪はそこから調達します。
調達といっても立木を無断で伐採できないので、倒木や折れ枝を見定めて拾い集めてきます。
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その見定め方のひとつとして、枝を折って判断します。
パキッと割れる枝がすぐに燃やせる薪。
なかなか折れずにしなる枝は生木の状態なので乾燥が必要です。
ポロッともろく折れる枝は燃えにくいので、そのまま放置して朽ちさせます。

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