ルーフボックスTHULE TouringLを載せてみた!気になる積載問題3点を検証!

ルーフボックスTHULE TouringLを購入し、車に積載してみてわかったメリット・デメリットを検証しました。実際どのくらい載せられるのか、積載の難点とコツについても詳細にお届けしています!車内が狭いとお悩みの方、ルーフボックスおすすめですよ。


キャンプ道具収納に最適なルーフボックスは?

thule-2016-2017_jap_ts-9 出典:ABE SHOKAI
キャンプ道具が増えるにつけ、車載量と持っていきたいギアのアンバランスに悩む方も多いかと思います。かくいう筆者もその一人。載せてみたらとっても便利なルーフボックス。取り付けから荷物の収納までその使用感についてリポートします。

様々なブランドから出ているルーフボックス。キャンプ道具を収納するという目的から考えると、ボックスの高さが重要になってきます。その点を考慮して代表的ブランドのルーフボックスの中で高さのそれぞれ一番高いものを列挙してみました。

①INNO WEDGE 665

全長2050㎜、全幅840㎜、全高400㎜、容量400ml、最大積載量50㎏、製品重量23.5㎏、左右両開き。


②TERZO AEROGT 450

全長1930㎜、全幅860㎜、全高410㎜、容量450ml、最大積載量75㎏、製品重量23.5㎏、左右両開き。


③THULE Touring L

全長1960㎜、全幅780㎜、全高430㎜、容量420ml、最大積載量50㎏、製品重量15㎏、左右両開き。



この3つを比較検討した結果、③THULE Touring Lの製品重量がダントツに軽い!と分かり、車のルーフにある程度の重量を乗せることを考えるとルーフボックス自体が軽いものがいいのではないか、という結論を下しTHULEのものを購入しました。

THULE Touring Lを車に載せてみた

まずは車にバーを取り付けます。
我が家の車はルーフレールがついているので、そこにフットの足を掛けるようにしてまず置きます。くるくるとねじを回す要領でフットをルーフレールに締め付けていきます。
バー2本が平行に、車に対して垂直になるように位置を調整します。このとき、2本のバーの間隔は特に指定がない場合は700㎜以上開けるようにしましょう。
バーを取り付けたらルーフボックスを乗せます。ルーフボックス内の溝に取り付け用のグリップを差し込みダイヤルを回してバーに固定していきます。


指をさしている部分が溝です
このとき、ルーフボックスが車と平行になるようにすることが大切です。また、リアゲートを全開にしたときに干渉しないように前後の位置も調節しましょう。


ルーフボックスを積んだときの”3大気になる”

車高は?

注意すべきはルーフボックスを乗せたときの車高の高さ。車高が2.1m以内であればほとんどの駐車場で問題がありませんし、2.3m以上となると自走式の立体駐車場でも入れない駐車場が出てくるなど車高の問題は日常生活で最も気になるところだと思います。そこで、カタログ値とどの程度の違いがあるのか、実際に測って検証してみました。

カタログ値では、フットTh757の高さが57㎜、ウイングバーの高さが27.5㎜、ルーフボックスtouring Lの高さが430㎜、もともとの車高が1660㎜で合計2175.5㎜となります。残念・・・2.1mよりほんの少し高いという結果になりました。

では実際の高さはどうなのか?ちょっと測ってみました。結果は約219㎜。やはり高さ制限2.1mの駐車場はやめておいた方がよさそうです。

風切り音はどうでしょう?

ルーフボックスを乗せると走行中の風切り音が気になるという話を耳にしますが、我が家はウイングバーを使用しているせいか、特に問題はありません。

カーブの安定性は?

車の屋根に重さのあるものを乗せることから、カーブでの走行安定性に不安を覚える方もいらっしゃるでしょう。ましてや山道の多いキャンプ場への行き帰り。運転のしづらさなどはないでしょうか?

峠の多いキャンプ場にも出かけていますが、ルーフボックス自体が軽いためか、特に運転感覚の変化もなく違和感がない分だけ高さが増していることを忘れてしまいそうなほどです。

どれだけ入る?

装着したルーフボックスに、実際にキャンプ道具を収納してみました。

その際、注意が必要なのはルーフボックス取り付け用のグリップ周辺はデットスペースが生まれる、ということです。
うまくこのグリップを避け、荷物を詰めたらグリップにより生じる隙間にポール類や小さめのランタンやガス缶などを入れるといいでしょう。


まず最初に入れるといいのが4つのグリップの中にスッポリ入るサイズのものでしょう。我が家のギアの中では【スノーピーク マルチファンクションテーブル竹】がそれにあたります。
その次が【ハイランダー キッチンテーブル】。こちらもグリップの内側に入るので余計なデッドスペースは生まれません。
次に前方のスペースに冬用の寝袋【ロゴス 丸洗い2層寝袋アウター】3つを、後方のスペースに【ヘリノックス コットホームコンバーチブル】1つ、【ヘリノックス コットワンコンバーチブル】2つ、【ヘリノックス ライトコット】1つを入れ、その上に【コールマン ウェザーマスターコネクトスクエアタープM】と載せていきます。

タープの高さに合うように、【SOTO ツーバーナー】1つ、【チャムス マルチハードケースL】2つを載せます。
残った隙間に【マーキュリー ツールボックス】2つ、【コールマン ランタンケースL】、【スノーピーク ローチェアクッションプラス】各1つずつを入れていきます。
最後に冬用の寝袋を広げた状態で上へかぶせます。

このとき、上の写真のように寝袋を圧縮袋に入れればまだ隙間がありますのでその他の毛布類なども収納可能です。

今回はこの詰め方で積載しましたが、ツーバーナーやマーキュリーのツールボックスを車内に移せば【スノーピーク ローチェア】が2つが入りますし、筆者も持っていくものに合わせてその都度入れ方を変えながらギリギリまで積載しています。
ルーフボックスに入ったものを広げてみました。テーブル、キッチンテーブル、冬用寝袋4人分、スクエアタープ、コット4つ、ツーバーナー、ランタンポール2本、クッション2つ、各種ツールボックス4個、サイトランタン。その他写真に入っていませんが、小型ランタン2つ、SOTOガス缶4本、毛布2枚も収納できました。

ルーフボックスを付けて車内広々

ルーフボックスにキャンプに必要なものの大半が入るため車内はスッキリ、後方の視界もバッチリ確保できて運転も安心です。

筆者はキャンプに行かないときはルーフボックスを降ろしておこうと考えていましたが、子供のおもちゃや大型倉庫店への買い物など荷物が多い時にも活躍してくれるため、結局載せっぱなしです。積載量を考えるストレスがなくなっただけでなく、たくさんの車が並ぶショッピングセンターの駐車場でも見つけやすいなど思ってもいないメリットもありました。

駐車場の高さ制限や洗車の面倒さというデメリットを考慮しても、何でもっと早く載せなかったんだ?といえるルーフボックス。車内が狭いな・・・と思っている方は一考の価値ありです。

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ふじ やすこ

2人の男の子を育てるママキャンパー。自身の虫嫌いを封印し、逞しい男子に育てようとキャンプに出る。赤ちゃんや子供に優しいキャンプ情報、料理研究家の過去を生かしたキャンプ料理などママ目線の記事を執筆中。

公式プロライター

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