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【2023年】おすすめ登山用テント26選!登山スタイルでテントを選ぶならコレ

【2024年】おすすめ登山用テント26選!登山スタイルでテントを選ぶならコレ

登山用テントといっても様々なタイプがあります。軽量コンパクトな縦走登山向きのタイプから、山の中でじっくりと過ごすためのベースキャンプ向けテントなど、登山スタイルに応じたテント選びは、どれがいいのか迷ってしまいます。

そこで、今回は登山スタイル別に最適なテントの特徴と選び方、2023年最新おすすめモデルを紹介します

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目次

登山用テントとは?

  • 登山用テント
  • オートキャンプ用テント

出典:PIXTA

そもそも登山用テントは、どのような特徴があるのでしょうか?わかりやすいように、一般的なオートキャンプ用テントと比較しました。
ただし、テントは多種多様。当然、例外はありますが、おおむねこのような違いがあります。

登山用テント一般的なオートキャンプ用テント
重量軽い重い
収納サイズザックに収納可能なサイズ自動車などでの運搬前提の収納サイズ
防水防風性過酷な悪天候にも耐えられる登山用テントほどは考慮されていない
素材耐久性比較的弱い強い
設営撤収性簡単、短時間で可能煩雑、時間がかかる
居住性狭く快適性に欠ける広く快適
サイズ当たりの価格高い安い

登山用テントの種類

ひとことで登山用テントといっても様々なモデルがあります。代表的な違いを紹介します。

自立式/非自立式

  • 自立式
  • 非自立式

自立式 撮影:筆者、非自立式 出典:楽天市場/アウトドアスタイル・ベルモ

テントの立ち上がり方の違いです。

自立式

テントだけで地面に立つことができるテント。ポールをテントに通す、または、ポールでテントに吊り下げるだけでテントの形になります。

メリットデメリット
設営撤収が容易
設営後の移動が簡単
ペグを打てないところでも設営可能
耐風性が高い
自立させるため複数のポールが必要で、非自立式に比べ重く収納がかさばる
しっかり形になる分、設営に自由度が少ない

非自立式

テントだけでは自立できず、ガイロープ(張り綱)を張り、ペグで固定しないと立つことができません。

メリットデメリット
・ポールが少なく、軽量でコンパクト収納
・設営の自由度が高く、自分なりにアレンジが可能
・ペグが打てない場所では設営は難しい
・設営後の移動は不可能

ダブルウォール/シングルウォール

  • シングルウォール
  • ダブルウォール

シングルウォール 出典:楽天市場/白馬ブルークリフ楽天市場店、ダブルウォール 撮影:筆者

テントを構成する生地の枚数の違いです。

シングルウォール

防水透湿性がある1枚地(シングル)でテントを構成します。

メリットデメリット
・設営撤収がスピーディー
・軽く収納がコンパクトになる
・通気性がよくない
・内部結露しやすい
・前室を作ることができない(できるものもある)
・耐水性が低い

ダブルウォール

通気性があるインナーテントの上に、防水性があるフライシートを被せる2枚地(ダブル)で構成します。

メリットデメリット
・通気性がいい
・内部結露しにくい
・前室を作ることができる
・耐水性が高い
・生地が2枚になるので重く収納がかさばる
・シングルウォールに比べ設営撤収に手間がかかる

吊り下げ式/スリーブ式

  • 吊り下げ式
  • スリーブ式

撮影:筆者

テントを設営する方式の違いです。

吊り下げ式

立てたポールの下にフックでテントを吊り下げて設営する方式です。

メリットデメリット
・設営撤収がわかりやすい
・ダブルウォールの場合、フック部分に空間ができるので換気性が良い
・フック部分に荷重がかかるのでポールへの負担になり破損の可能性がある
・フックが外れると倒壊の恐れがある

スリーブ式

テントに配置された筒状のスリーブにポールを通して設営する方式です。

メリットデメリット
・ポール全体に荷重がかかるので負担が少なく破損しにくい・設営撤収に慣れが必要
・ダブルウォールの場合、スリーブ部分に空間が少ないので換気性で劣る

総合すると、初めての登山用テントなら「自立式・吊り下げ式・ダブルウォール」がイチ推しですが、好みやスタイルもあるので、ショップ等で試してみることをおすすめします。

登山向けテントの選び方

縦走登山やロングトレイル派から、長期間一つの山域でじっくり過ごしたい人など登山スタイルは人ぞれぞれです。その中でも代表的な2つのスタイルに分けて選び方を紹介します。

登山向けテントの選び方

  • ・軽量性重視タイプ|とにかく軽さを求める人に(長期縦走登山・ウルトラハイク等)
  • 居住性重視タイプ|軽さより広さ・居住性を重視したい人に(ベースキャンプ登山・テント泊を楽しむ等)

軽量性重視タイプ|とにかく軽さを求める人に

縦走登山者

出典:PIXTA

想定する登山スタイル

・重い荷物を背負って歩く長期縦走登山
・ロングトレイル
・軽量化重視のウルトラライトハイク
・装備が重くなりがちな高山の雪山登山

とにかく軽さを求める人には、軽量性重視のテントがおすすめです。重さは、ソロで1kg前後まで、2人用で1.5kg前後までのテントを目安にしましょう。

しかし、テントは1日の疲れをいやすための場所でもあるので、居住性もある程度考慮するなど、バランスを考慮することも大切。
また、軽量にするために耐久性を犠牲にしている面もあるので、長く使いたい、壊れにくいものが欲しい人は要検討です。

居住性重視タイプ|軽さより広さ・居住性を重視したい人に

テント設営イメージ

撮影:筆者

想定する登山スタイル

・1ヶ所にテントを張り、付近の山を登山するベースキャンプ登山
・テント泊そのものを楽しむ場合

軽さより、広さ・居住性を重視したい人には居住性重視のテントがおすすめです。丈夫な素材を使用していることが多く、安心して使えます。
また、テント内が広く、雨でも出入りしやすい大き目の前室が搭載されていたり、複数のベンチレーションや室内ポケットが配置されていたり、快適機能が充実していることが特徴です。広さ重視であればソロで2人用を使うのもアリです。

ただし、テント場までは背負って歩くことになるので、自分で担ぐことができる範囲内の重量で選ぶことも忘れないようにしましょう。

タイプ別ソロ登山用おすすめテント26選

さて、ここからは実際に、ソロ用登山用テントを「軽量性重視タイプ」「居住性重視タイプ」の2種類のおすすめを紹介。あなたにピッタリのモデルは見つかるでしょうか?

一緒に2人用も紹介していますので、もっと広さが欲しい人は参考にしてみてください。

軽量性重視タイプ|おすすめ14選

▼1人用

▼2人用

3シーズン使用可能なテント

ヘリテイジ クロスオーバードーム f

最小重量540g
使用サイズH95×W200×D75cm
収納サイズテント:8.5φ×16cm
ポール:38cm
ウォールシングル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

最軽量クラスのシングルウォールテント

500g台という最軽量クラスのシングルウォールテントです。前室を作ることができるフロントフライシートがオプションされているので居住性をアップすることができます。ただし、強度よりも軽量コンパクト化を最優先させたモデルなので十分に苦慮して使う必要があります。

▼2人用


MSR ハバハバシールド1

最小重量950g
使用サイズH94×W216×D76cm
収納サイズ-
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

軽さと居住性を両立

サイドウォールをまっすぐ立ち上がるので、広い居住性を確保できるのが特徴。大きな出入り口、前室など快適装備とともに、軽量な素材を使用し軽さと居住性を両立したテントです。

▼2人用


ビッグアグネス フライクリークHV UL1 ソリューションダイ

最小重量907g
使用サイズH102×W218×D97cm
収納サイズ12×47cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

最軽量クラスのダブルウォール

アメリカでのULテントのベストセラー。フライクリークはビッグアグネスの代名詞ともいえるテントです。軽量で強度・UVカット効果が高いソリューションダイファブリックを使用しています。

▼2人用


エクスペド Mira I HL

最小重量950g
使用サイズH103×W215×D70cm
収納サイズ40×11 cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

夏のトレッキングに最適

大きな細かいメッシュのパネルで通気性が高く、夏のトレッキングに最適なテントです。壁が立ち上がり気味なので、広い居住スペースなのも特徴です。

▼2人用


ヘリテイジ HI-REVO

最小重量960g
使用サイズH100×203×93cm
収納サイズテント:φ11.5×28cm
ポール:38cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

軽量で丈夫なスリーブ式ダブルウォール

風に強いスリーブ式、軽量でありながら、3カ所のメッシュベンチレーターなど快適性も犠牲にしていないテント。スピーディーに装着できるフライシートで設営も早いのも特長です。

▼2人用


ZEROBONE Thru Hiker 1p ZEROBONE

最小重量978g
使用サイズH100×W210×D85cm
収納サイズφ14×39cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

設営3分 結露なしテント

フライとインナー、フットプリントが連結されているので、一度に設営できるのが特長のテント。結露しにくい素材を使用しているのでテント内で快適に過ごせます。


アライテント SLドーム

最小重量980g
使用サイズH95×W210×D120cm
収納サイズテント:27×21×9cm
ポール:38cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

1kgを切って2人用の広さ

2人用のサイズでありながら、軽さ最優先、すべてにおいて軽量な素材を使用したテント。フロアが薄いので専用のフットプリント(アンダーシート)が付属しています。繊細な素材を使用しているので、設営撤収時は丁寧に扱う必要があります。


モンベル マイティドーム1

提供:mont-bell
最小重量1080g
使用サイズH105×W210×D90cm
収納サイズテント:φ14×30cm
ポール:φ5×40cm
ウォールシングル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

優れた防水透湿性のシングルウォールテント

優れた防水透湿性・通気性を持つブリーズドライテック™プラスをテントに使用したシングルウォールテント。コンパクトなので自転車ツーリングにもおすすめのテントです。

▼2人用


プロモンテ VB-12Z

最小重量1100g
使用サイズH100×W205×D90cm
収納サイズテント:28×18cm
ポール:40×9.5cm
ウォールシングル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

珍しい前室付きのシングルウォール

通常は前室が無いシングルウォールテントですが、このテントは前室が搭載された珍しいシングルウォールテント。素早い設営・撤収などシングルウォールの良さと便利な前室が欲しい人に。

▼2人用


ニーモ タニ オズモ 1P

最小重量1120g
使用サイズH103×W202×D105cm
収納サイズ-
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

日本の山岳シーンのためにデザインされたテント

高温多湿の日本に対応し軽量なうえ快適なテント。濡れた状態での伸縮性が低いOSMO™ファブリックを採用、たるみを抑えられるため雨や風の影響を受けにくいのが特長です。

▼2人用


オールシーズン使用可能なテント

雪山対応のスノーフライ(※)のオプションが発売されている軽量テントを紹介します。

※スノーフライ
スノーフライは日本のテント独特のパーツで、インナーテントを覆うように使い、保温力や耐風性能を向上させるために使われます。3シーズンテントのフライシートとは違い通気性があるので、密閉していても窒息しにくいようになっています。その反面、防水性が低いので、雨や雨交じりの雪には耐水性能が低いという欠点があります。
したがって、冬山でも天候に応じ、雪の場合はスノーフライ、雨交じりの場合や雪が無い場合は、3シーズン用フライシートを使い分ける必要があります。

ファイントラック カミナドーム1

最小重量1130g
使用サイズH100×W205×D90cm
収納サイズテント:8×15×25cm
ポール:39cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

軽量性と居住性を両立

日本の優れた繊維技術により、耐久性と快適性を両立しながら、高い軽量性も兼ね備えたテント。強度を保ちながら壁を立ち上げ頭部のスペースを確保しています。

ファイントラック カミナドーム1スノーフライ

最小重量740g
使用サイズ
収納サイズ14×11.5×24cm
ウォール
自立式/非自立式
吊り下げ式/スリーブ式

カミナドーム1用のスノーフライ

▼2人用


モンベル ステラリッジ テント1 本体

提供:mont-bell
最小重量800g(フライシート含まず)
使用サイズH105×W210×D90cm
収納サイズテント:φ13.5×29cm
ポール:φ5×41cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

山岳テントの定番

山岳のテント場では必ず目にする定番テント。世界トップクラスの軽量性と過酷な環境での使用も安心できる耐風性を実現しています。フライシートは別売りです。

モンベル ステラリッジ テント1 レインフライ

提供:mont-bell
最小重量340g
使用サイズ
収納サイズφ9.5×20cm
ウォール
自立式/非自立式
吊り下げ式/スリーブ式

ステラリッジ テント1専用3シーズン用フライシート

モンベル ステラリッジ1 スノーフライ

提供:mont-bell
最小重量710g
使用サイズ
収納サイズφ13×30cm
ウォール
自立式/非自立式
吊り下げ式/スリーブ式

ステラリッジ1 専用のスノーフライです

▼2人用


プロモンテ VL-17

最小重量1190g
使用サイズH100×W205×D90cm
収納サイズテント:25×ø14cm
ポール:40×9.5cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

軽量・コンパクトに主眼を置いたテント

雪山も含めオールシーズン使用可能で軽量・コンパクトに主眼を置いたテント。風に強いポール、速乾性に優れたポリエステルを使用しているなど耐久性も高くなっています。

プロモンテ VL15S

最小重量約685g
使用サイズ
収納サイズ
ウォール
自立式/非自立式
吊り下げ式/スリーブ式

VL17専用スノーフライ

▼2人用


アライテント エアライズ1

最小重量1360g
使用サイズH100×W100×D205cm
収納サイズテント:φ14×29cm
ポール:38cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

山岳で長く愛されるテント

自分自身の力で移動する「人力移動」がコンセプト。軽量山岳テントとして多くのユーザーが使う定番テントです。軽量でコンパクトでありながら強度や機能を維持していることが特長です。

口コミ・レビュー

一人なら十分な広さ
一人なら十分な広さです。
部屋で組み立てたときは、大きく感じましたが、実際外で使うと小さく見えます。中は大きな荷物も一緒に入るせいか狭く感じます。
しかし少し狭いくらいの方が、テント内が早く温まるのではないかな?と思うし、軽量コンパクトになることを優先して考えても完成度の高いテントだと思います。
不満をあえて言うなら、テントの骨組みの部分のパイプを折りたたんだ時の長さが少し長くてパッキングする時にちょっと困るかな。折りたたむ部分が少ない方が強度が増すと考えれば我慢出来る範囲ですね^_^

出典: 楽天市場

アライテント エアライズ 1 用外張

最小重量570g
使用サイズ
収納サイズ
ウォール
自立式/非自立式
吊り下げ式/スリーブ式

エアライズ 1 用のスノーフライ

▼2人用

居住性重視タイプおすすめ12選

▼1人用

▼2人用

3シーズン使用可能なテント

プロモンテ BOKUNO-KICHI-1

最小重量約860g
使用サイズH105×W205×D90
前室40cm
収納サイズ-
ウォールシングル
自立式/非自立式非自立式
吊り下げ式/スリーブ式-

自由さ満点“僕の基地”

自由度満点の非自立式テント。ポールは付属していないので、別途要したり、トレッキングポールを利用したり、周囲の木などに張り縄で支えたりなど、自分のスタイルに合わせて自由自在。のんびり過ごしたい人におすすめです。

▼2人用


ビッグアグネス コッパースプール HV UL1

最小重量1080g
使用サイズH97×W224×D97cm
収納サイズ-
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

タープを作れるテント

トレッキングポール等を使い前室のテントを上に跳ね上げタープのようにすることができるテント。ちょっとした日差し除けに便利です。

▼2人用


ニーモ アトム オズモ 1P

最小重量1280g
使用サイズH105×W210×D90cm
収納サイズ-
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式(一部吊り下げ式)

初めのテントにおすすめ

シンプルで設営しやすい工夫がされているテント。ゆとりのある居住性、扱いやすいテント素材など、初めてのテントにおすすめです。

▼2人用


アライテント オニドーム1

最小重量1290g
使用サイズH97×W148(最大230)×D122(就寝部82)cm
収納サイズφ13×30cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

ペグダウン無しで前室が作れる

通常はテントをペグダウンして作る前室を、フレームにより作ることができるテント。ペグダウンできないような環境でも前室を作ることができます。また、ツノのように張り出した両端のスペースを小物スペースとしても有効に使うことができる便利なテントです。

口コミ・レビュー

使ってみた感想
先週、北八ヶ岳の双子池で初めて使用しました。従来使用していたダンロップのテントに比べて非常にコンパクト/軽量で良かったです。思ったより前室が狭かったですが、登山靴やガスバーナー等は十分置けたので問題なしです。テント内も一人であれば大型ザックを入れても十分でした。 全体的に非常に満足しています。

出典: 楽天市場

▼2人用


ザ・ノース・フェイス マウンテンショット1

最小重量約1310g
使用サイズH105×W220×D90cm
収納サイズΦ15×47cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式と吊り下げ式併用

日本の山岳フィールドでの使用を想定したテント

高温多湿で雨が多い日本の山岳フィールドでの使用を想定し、ジッパー開閉式のベンチレーションフードや防水性の高いバスタブ構造のフロアなどをデザインしたテント。靴やバーナーなどを保管できる広い前室も特長です。

▼2人用


ヘリテイジ エスパース・ ソロ アルティメイト

最小重量1340g
使用サイズH105×W210×D100cm
収納サイズテント:φ12×30cm
ポール:43cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

換気性が高いテント

テント前面にベンチレーションを配置し、テント後方も解放できるので、テントの前後をスムーズに風を通すことができます。換気性が高いので結露も少なく快適なテント泊を楽しめます。

▼2人用


アライテント トレックライズ 1

最小重量1460g
使用サイズH105×W210×D110cm(前室張出45cm)
収納サイズテント:φ14×30cm
フレーム:38cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

解放感のある居住性を持ったテント

大きなベンチレーターと、メッシュで夏の暑い日中でも熱がこもりにくいテント。広めのフロアで居住性が高く、トレッキングはもちろん、ツーリングにもおすすめです。

▼2人用


モンベル ルナドーム2

最小重量1580g
使用サイズH107×W210×D130cm
収納サイズテント:φ17×30cm
ポール:φ8×53cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

2人対応の広々とした居住空間

側面がほぼ垂直に立ち上がっているので、圧迫感がない居住空間が魅力のテント。2人対応の居住性とともに、山岳用テントとして優れた軽量性と剛性を備えているので安心です。自転車ツーリングにもおすすめです。


ZEROGRAM EL CHALTEN ZEROBONE v2 1.5P

最小重量1583g
使用サイズH100×W210×D105cm
収納サイズ16×16×42cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

簡単設営撤収と結露ほぼ無しの快適性

フライとインナー、フットプリントを連結して一度に設営できる一体型構造で簡単な設営撤収が特長。結露がほぼ発生しないテント素材や広い居住空間、風に強い柔らかなポールで快適に安心してテント泊ができます。

 

▼2人用


アアイテント ドマドーム1PLUS

最小重量1680g
使用サイズH104×W200×D75(最大135)cm
土間:奥行50cm 入口部分110cm
収納サイズテント:φ19×32cm
ポール:38cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式スリーブ式

前室に“土間”があるテント

前室の一部にフロアがある珍しいテント。例えば、室内には置く必要はないけど、地面には直接置きたくないような食器やクッカーなどを置くのに便利です。テント泊をさらに便利に楽しくするテントです。

▼2人用


MSR エリクサー1

最小重量1780g
使用サイズH100W×W218×D84cm
収納サイズ-
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

室内広々、快適な居住性を実現

MSR のバックパッキングテント・シリーズの中では最も居住性が高いモデル。箱型に近い空間で快適な居住空間を実現しています。丈夫な生地を使用し、初心者でも安心して扱うことができます。

口コミ・レビュー

いいです!
これで4つ目のテントですが、いいですねえ^_^
なにより立ち上げるポールの天井部分に左右に渡すポールにより、左右部分が直角近くに立ち上がり居住性抜群です!
前室も台形で必要十分なスペースを確保出来ます。
ちょっとだけの不満は、重量と仕舞寸法がやや重く大きいですね。
まあ、この居住性を確保するためなら仕方がないかな^_^;

出典: 楽天市場

▼2人用

オールシーズン使用可能なテント

MSR アクセス1

最小重量1370g
使用サイズH104×W213×D84cm
収納サイズ46×15cm
ウォールダブル
自立式/非自立式自立式
吊り下げ式/スリーブ式吊り下げ式

積雪時も対応できる居住性が高いテント

テントは保温性を考慮し、メインポールと交差する台形型のポールで、居住性とともに強風、積雪に対応するオールシーズンテント。短期の雪山登山やバックカントリースキーなど、スノーアクティビティに最適なテントです。

▼2人用

テントを長持ちさせるための5つのポイント

お気に入りの登山用テントはできるだけ長持ちさせたいもの。使用するときや保管するときにちょっと気を付けるだけで長持ち具合が変わってきます。

テントやポールは風が大敵

テント長持ちのポイント

撮影:筆者

設営撤収時に突風であおられ、テントを飛ばされて岩や木でキズつけたり、ポールが曲がったりすることが結構あります。特にテントは転がっただけで表面にキズがたくさん入り、そこから劣化が始まるということも。
設営撤収はペグダウン・リリースのタイミングを風の強さ・向きを見極めながら慎重に行いましょう。

また、設営後も風にあおられて破損することもあるので、できるだけ風の影響を受けにくい場所に設営し、入り口を風下にするようにしましょう。

ポールのショックコードも劣化する

テントポール

撮影:筆者

ポールを内部でつないでいるショックコードも、時間の経過とともに劣化します。劣化すると伸縮しなくなり、組み立てづらくなり不便です。

ポールを畳むときは、真ん中、または真ん中に近いところから畳むようにすれば、ショックコードに掛かる張力が均一化し長持ちします。

防水コーティングの劣化を抑える

テント内

撮影:筆者(防水コーティングされたフロア)

フライシートやフロアの防水コーティングは、水や汚れが付着したまま長時間放置すると劣化が早まります。

使用後はテント内外の汚れや砂を落とし、風通しが良いところで陰干して完全に乾くのを待ち保管するようにしましょう。ただし、長期間屋外で干しておくことは紫外線にさらされるのでNGです。

ジッパーも故障する

テントのジッパー

撮影:筆者

テントのジッパーを動かす場合、生地や砂を噛んだまま無理に動かして破損するケースがあります。ジッパーの開閉時に噛んでしまったり滑りが悪い場合は、無理に動かさず、逆に戻してやり直すなど、丁寧に対応するようにしましょう。

フットプリントを使ってフロアを保護

グランドシート

出典:楽天市場/ナチュラム楽天市場店

テントの下に敷くフットプリント(グラウンドシート・アンダーシート)はテントフロアの防水性を高めるとともに、フロア生地の保護にも役立ちます。フロアを砂や小石、岩の擦れから守るために、できるだけフットプリントを使うようにしましょう。

お気に入りの登山用テントを見つけよう

夜空と登山用テント

出典:PIXTA

登山を始めると、必ず一度はやってみたくなるのが山でのテント泊。一度やったら最後、その魅力にどっぷりとはまってしまう人も。そんなときの頼もしい相棒がお気に入りの登山用テント。
あなたも、お気に入りの登山用テントをみつけて、テント泊にどっぷりとはまってみませんか?

今回紹介したテントをすべておさらい

軽量重視×1人用

軽量重視×2人用

居住性重視×1人用

居住性重視×2人用

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▼テントの設営方法・撤収方法も一緒にチェックしよう

▼タイプ別にテントをチェックしよう

▼テントと一緒に寝具も揃えよう